トムの会、2020年の新年会

2月1日に「トムの会」の新年会が行われました。

慶應MCCでは、東洋思想の権威者である田口佳史先生の講座が、年2回行われています。
(次回の2020年春は「徳川家康と貞観政要」http://www.sekigaku-agora.net/c/2020/ty2020a.html

「トムの会」の「トム」とは、老子の「足るを知る者は富む」から名づけられたもので、その講座の新年会でした。

今年は10年目の節目を迎え、これまでの10年間を振り返りながら、これまで一緒に学んできた朋友と語らいました。

本当に心が和み楽しい1日でした。

田口先生からは、儒教・仏教・道教(老荘)・禅・神道のほかにもいろいろなメンタルなことを教えて頂いています。

最近では、『佐久間象山に学ぶ大転換期の生き方』の著書を発売されました。
https://amzn.to/2RH0Nbd

また、世田谷大蔵駅にすぐ近い「玄妙館」という私塾でも、講座を行っていらっしゃいます。

その講座を、今年の準備が整い次第、ライブ配信もされるそうです。

すると、毎月開催される田口佳史の講座を自宅、会社、外出先、または遠隔地にいながらにして受講できることになります。

こちらも活気的なことで、いつも前進をされていっしゃることを少しでも見習いたいと思います。

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(新年会で3月スタートの「言志四録」輪読会の案内をしている様子)

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観世能楽堂の「新春能」を見る!

お正月に、GINZA SIXで行われた「新春能」を見に行きました。

私のような「能」の初心者にはうってつけの1時間。
しかも、演目はおめでたい「神歌」、「高砂」の解説付き。

笛、大鼓、小鼓の連続的に発する高周波が脳に心地よく響き渡り、
お正月の新鮮な気持ちと相まって高揚感があり、銀座で友人とランチをした後、
再度、午後も観に行きました。

神や鬼や亡霊など、あの世からの訴えかけも魅力的で、左手の長い廊下から、能面をかけて
この世の空間に躍り出てくる「夢幻能」はお能の魅力の1つです。

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世阿弥と言えば、「風姿花伝」が有名です。

50歳の花、60歳の花・・・と、その年齢が醸し出される花があり、「時分の花になれ」と書かれています。

毎日の過ごし方が、妙なる自分の雰囲気に醸し出される60~70代!

今年も毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

 

 

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2020年 謹賀新年

2020年 明けましておめでとうございます!

今年も、新たな気持ちで新年を迎えることができましたことを感謝したいと思います。

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(神社の境内のおみくじ)

元旦の恒例となっている書初めは、「温柔」の2文字を選びました。

出典は、「中庸」の中に出てくる「寛大温柔」の4字熟語から2文字をとったものです。

温かく、しかも、その場その場で柔らかい言動ができることを目指して
1年を過ごしたいと思います。

そして、事故や事件にあわないように気をつけながら、健康第1に
毎日を過ごせるよう「克己」に励みたいと思います。

今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

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令和元年もあとすこし・・・!

12月も半ばとなり、2019年もいよいよあと15日あまりとなりました。

時のたつのが本当に早く感じられます。

今年の私の中の「ベスト3」を選んでみました。

1、令和の時代が始まったこと

昭和生まれの自分が、平成から令和と3つの時代を経験して、新しい時代となって、さらに気持ちが引き締まる思いです。
ラグビーの「ONE TEAM」の感激は、グローバル社会への気運の促進とともに、個性や人種を超えた「和」の大切さを感じることにもなりました。
それとともに、韓国との国民性の大きな違いに驚くとともに、日本という国の良さを痛感した1年にもなりました。

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(皇居東御苑に建てられた大嘗宮の一般公開)

2、2年半かけた「老子」の勉強会が終わりました

慶應MCCの仲間で行っていた「老子」の勉強会が、今年の12月に終わりました。

1番最初に出てくる「妙」と「徼(きょう)」の言葉の内容には、最初から強い感動を覚えました。毎回毎回難解だと思っていた内容も、最後近くになると、参加者の皆さんが、「もう1度、最初から繰り返して勉強したいね」という言葉が出たくらい、老子の内容は、味のあるものです。

少しでもご関心のある方は、ぜひご一読をおススメします。

来年は、佐藤一斎の「言志四録」を同志で学ぶ予定です。

これも楽しみです。

3、家族が健康で健やかに過ごせました

今年も、3家族と旅行に行ったり、泊まりに来てくれたり、和やかに過ごせました。
「健康第一、家内安全」で過ごせたことを感謝したいと思います。

来年は、7人目の孫が誕生する予定です。

待ってるね!

 

 

 

 

 

 

 

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「反日種族主義」の本!

話題の「反日種族主義」が日本でも売れています。

11月14日に発売され、私は2日後の16日に北千住の駅ビル内で、1冊だけ残っていたものを買いました。
10日後の今日現在では、増刷して20万部を突破しているようです。

一時、アマゾンでは、プレミアムがついて2000円以上で売り出されていました(驚)。

 買われた方も多いのでご存知と思いますが、プロローグには、自国を「嘘をつく国民」、「嘘をつく政治」、「嘘をつく学問」、「嘘をつく裁判」と書かれています。さらに、「韓国人の息遣いの中には、嘘がしみついている」とまで。

そういえば、テレビの報道番組に出ている韓国人の話を聞いていると、巧みな話術だけど、注意して聞くと、論理をすり替えて自国に有利にもっていく話が多く、「嘘がしみついている」ということは納得します。

韓流ドラマをみても、お金と地位を得るためなら、手段や方法を選ばない話ばかりと言っても過言ではありません。

訴訟が多いという話も納得します。「嘘をつくことに寛大な国」とも書かれていますが、隣人にこういう人が多いと、暮らしづらいでしょうね。

東洋古典をひも解いてみると・・・

孟子の中には、「至誠而不動者 未之有也(誠も尽くさずウソ偽りで人を感動させることはできない)」とあります。

孟子を愛読していた吉田松陰は、「至誠通天(誠を尽くせば、願いは天に通じる)」という言葉を残し、弟子たちはその「至誠」の精神を受け継ぎ、明治維新の礎の原動力となりました。

日本と韓国は、お隣の国とはいえ、思想的にも真逆ですね。

日本人は正直であることを大切にしますが、韓国からみると、そんな人を見ると、「人がいい」とか「お人よし」と思い、利用しやすい人だと思うことでしょう。

「正直」や「誠実さ」は天には通じても、お隣の国には通じないかもしれません。

人間のやさしさを逆手にとるのですから、言葉も逆手にとられないように注意しなくてはいけないと思います。

日本政府は、大人の対応とか玉虫色の話ではなく、しっかり相手に歪曲されないような言葉で、世界にも発信しているとの認識で明確に説明してほしいと思います。

ただ、最後に・・・

プロローグ「嘘の国」の中には、「嘘をつく社会や国家は滅びていくのは歴史の法則」と書かれていることに、1筋の光を見る思いです。

イ・ヨンフンさん達の深い愛国心に敬意を覚えることを付け加えたいと思います。

 

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即位の礼の翌日。「本日は日本晴れ!」

昨日は、天皇陛下の「即位の礼」でした。

1日中、冷たい雨が降っていましたが、午後1時の開始時には、突然、日の光が差してきました。

虹もかかったそうです。

そして、本日は快晴!

これがまさに「日本晴れ」です!!

いよいよ「令和の時代」が始まったという厳粛な気持ちがしています。

しかし、台風の被害の後片付けは、まだまだ続いています。

本当に日本は災害が多い国です。

台風のほかにも、高潮・津波・地震・・・と毎年のように自然災害は起こります。

私達日本人は、人知を超えたこのような自然の大きな力を畏敬して、昔から自然を崇拝してきました。

「ご神体は?」
「あの山です。この岩です。この木です」というように・・・。

人智を超えた自然の力を味方につけて、変わり続ける民族と言っても過言ではないと思います。

令和の時代の「和」も、日本ならではの漢字のような気がします。

「和」は、五味(酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩っぽい」がすべて合わさり、味が一体化して、なんとも言えず和(なご)む味です。

思想的にも、儒教、仏教、道教、禅の外来文化と日本古来の5つの思想が「和」しています。

しかも、それぞれの異なる思想を排斥しません。

お正月、七五三、お宮参りの日は神社に行き、仏事はお寺にお願いし、クリスマスにはケーキを食べます。

憲法十七条には「和をもって尊しとする」と、「和」の尊さが書いてあります。

中庸には「發して皆な節に中る、之れを和と謂ふ」(第1段)とあります。

日本ラグビーの「ONE TEAM」のように、いろいろな個性ある人が集まって和むチーム。

「即位の礼」では、世界180ヵ国や国際機関の代表の方たちを含む国内外の賓客約2000人が一同に集まって、お祝いをしているようです。

来年はオリンピックの日本開催の年。

ますます、「和(なご)む」時代になってほしいものです。

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(東京駅丸の内に飾られている「RUGBY WORLDCUP 2019JAPAN」)

 

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日本人のスイッチをオンにするには?

台風19号の災害や被害に見舞われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

本当に日本は災害の多い国です。台風・高潮・津波・地震・・・

毎年のように自然災害による被害があり、そのための防災は欠かせません。

昔から、日本は、そんな人知を超えた自然への大きな力に畏敬して、手をあわせて自然を崇拝して祀ってきました。

例えば、「ご神体は?」⇒「あの山です。この岩です。この木です・・・」というように。

大気・光・水・風・樹木・岩・森・山など、自然の1つ1つに人智を超えた鋭い感性と深い精神性を感じ、

自然を大切にし共生して暮らしてきました。

だからこそ、見えないものを「感じる」繊細さが育まれ、発展してきたのではないでしょうか。

日本文化の「わび・さび」も、その1つではないかと思います。

江戸時代までの芸術には、素晴らしい日本文化が感じられます。

これが日本の原点ではないでしょうか!

もともと・・・
東洋思想は、微かな兆しや見えないものに対しての「備え」を大切にしている文章が多くあります。

老子の2つの文章を見てみましょう。

老子:帰元52より
   「見小曰明、守柔強。用其光、復歸其明」
   (とるに足らない小さな兆しから将来を予測することを明といい、明を見ることができれば、身に禍が降りかかることはない)

老子:守微64より
   「其安易持、其未兆易謀。其脆易破、其微易散。爲之於未有、治之於未亂」
   (いまだ兆しが起こらないうちは容易に進めることができるが、問題が起こると取り扱いにくい)

いかに、見えないうちから、「備える」ことが大切かを言っています。

日本の戦後の資本主義は、お金をとても大切にし、お金持ちを成功者のように思っていた時期がありました。

そんな日本を、まるで「変われ!」と言わんばかりに、2011.3.11の東日本大震災が起こりましたね。

犠牲になった人々のためにも、日本がよりよく変わらないと申し訳ない気がします。

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(京都の仁和寺)

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日本人のスイッチがオンに変わった!

雑誌には、「日韓衝突」「日韓激変」という見出しや、テレビの各チャンネルは、連日のように韓国ネタを報道しています。

反日運動のデモ、反日不買運動、約束を守らない、約束を破る、フェイクニュース・・・などなど、

日本への挑発とも挑戦ともいえる日本叩きに、カンカンに怒っている人もいます。

「日本人は感情を外に出さないからわかりにくい」と言われますが、内面だけで怒りすぎて、
かなりの「韓国疲れ」を感じている人も多いでしょう。

隣国の実態がわかりつつある今、これから隣国とどう向き合ったらいいのでしょうか。

さらには、今後、北朝鮮との交渉もあるでしょう。

ただ・・・

これまで平和ボケと言われていた日本人ですが、確実に何かが変わりつつあることを感じているのは、私1人ではないと思います。

これから、どのように対処したらいいのか、老子の「玄用69」から、そのヒントを見てみたいと思います。

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「玄用69」

用兵有言、吾不敢爲主而爲客、不敢進寸而退尺。是謂行無行、攘無臂、無敵、執無兵。禍莫大於輕敵、輕敵幾喪吾寳。故抗兵相加、者勝矣。

兵を動かすのに優れた者が言うには、

あえて自分のほうから仕掛けることはせず

相手の出方を見ながら待ち構えているほうがいい

 

相手が責めてきたら、その距離だけ退いて間合いを同じにしろ

 

こうしていると、敵は攻めても同じ距離なので、進んだことにならず

敵を追い払おうにも、敵はいなく

突いても、敵はいない

責めようとして、敵はいない

 

1番の禍いは、敵を軽んずることである

敵を軽んずると、財産や兵士や国民や領土など、ほとんど自分の大事なものを失ってしまう

 

だから、戦闘の現場では、冷静に戦略を練り、相手の気勢に乗じることなく、譲ったようにみせたほうが

結局は勝つ!

(山本節子訳)

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老子は無為自然を唱えながら、勝つための戦術はしっかり知っているようです。

老子がしたたかと言われる所以です。

「敵を軽視することだけは、絶対にしてはいけない」ということです。

 

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(熱海の来宮神社)

 

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恨(ハン)文化の韓国!

日韓関係がぎくしゃくしていますね。

「何故こうなっているのかわからない・・・」という若い人がいるそうです。

韓国を理解するには、「恨(ハン)」文化を理解するとわかりやすいと思います。

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(以下、ウイキペディアより)

韓流歴史ドラマの中でよくモチーフにされるのが、王族や両班(ヤンバン)などの支配階級が、権力の弱い下位者や民衆に対する過酷な扱いと彼らの抵抗や革命の様子です。

さらに、これまでの歴史上、異民族(漢族・モンゴル・女真族など)による国の侵略や征服により服従を強いられた国辱の記憶もあります。

とくに日本(大日本帝国)による併合は、日本への虐げられた恨みや悲哀、憧れ、無常観などのいろいろな負の感情があるようです。

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(ココマデ)

日本は「水に流す」という言葉がありますが、隣国はそんなサラサラ感はありません。

「1000年以上(永遠に)ウラミが続く」、「日本には2度と負けない!」と、日本に対する強い対抗意識があるようです。

何度日本が謝罪をしても、「心が癒えることはない」と思っていいのではと思います。

そんな中で、私達日本人が「つきあいづらい隣国」だと思うのは、その手段ではないかと思います。

有利に運ぶためには、「声高にまくしあげる・イヤがらせ・脅し・はかりごと・うそをつく」などの戦術のほかにも、最近では、マスメディアを使って、情報操作をしたり巧妙なフェイクニュースの反日感情を世界に広めようと行動している気配のあることです。

そんな一方的な隣国の仕返しのニュースに、「やられたらやりかえす」ことをせず、じっと我慢をしている日本人の忍耐力はすごいと思います。

ただ、私達日本人に反省することがあるとすると・・・

島国の単一国家であるために、何かあると閉鎖的になることではと感じています。

たとえば、在日2世や3世の人の複雑な気持ちを理解しようと努めているのか、排除しようとしていないか、世界の中の日本という広い視野を持っているか・・・などです。

来年はオリンピック。

さらなる美しい日本、強い日本、優しい日本になる一方、異質の文化や近い国への理解とともに、攻撃に対する周到な準備ができるよう、これからの流れを注視していきたいと思います。

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(夏の富士山と花畑)

 

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日本らしさとは?

最近、「日本らしさって何?」ということをよく聞きます。

「日本らしさ」を象徴している言葉に、「清明心(せいみょうしん)」と「名こそ惜しけれ」があると思います。

この2つの言葉を見てみましょう。

1、清明心(せいみょうしん)

「清明心」は、「清く明るい心」と書き、くもりなく、やましさのない、晴れ渡った心ですね。

神道の中心的な考え方で、日本人が美徳とする「正直、誠実、思いやり」などの土台となっています。

日本書紀では「清き赤き心」という文字を使い、「清く赤子のような素直な心」ととることもできます。

一方、中国(あるいは韓国)では、親は子供に何を真っ先に教えるかというと、「人に騙されるな」と教えるそうです。

騙し騙される社会だから、人に騙されずに賢く立ち回って、うまく世を渡っていきなさいと教えるそうです。

しかし、日本では、親は子供に「ウソをつくな、正直でいなさい」と、小さい頃から清き明るい心を教えます。また、「騙すくらいならだまされたほうがまし」と教える親もいるそうです。

だから、ウソを言ったり騙し続ける人や国には、激しい不信感を持ちますよね。

2、名こそ惜しけれ

「名こそ惜しけれ」は、鎌倉時代の坂東武者の精神を表している言葉で、「自分自身の存在を汚すような、恥ずかしいことはするな」という意味です。

この鎌倉時代の精神が、武士道の精神となって、その後の日本人の考え方や生き方の大きな礎になっているそうです。

たとえ人が見ていなくても、自分自身のことは天が知り地が知っている。恥のためには切腹までするという精神基盤をつくったそうです。

司馬遼太郎は著書の中で、「名こそ惜しけれ」という考え方が、日本人の倫理規範のもとになっていると書いているくらいです。

 

日本人は礼儀正しく、心の美しい国民です。

森や山や樹齢の長い大きな樹や岩などの森羅万象に精霊が宿ると考える繊細な心を持つ国民です。

それを歪曲して、うそ情報を世界にフェイクや拡散する人や国は、許せない思いです。

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(夏の富士山)

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