2024年1月 4日 (木)

謹賀新年(2024年)

明けましておめでとうございます!

今年も家族みんなで集まることができました。

孫たちは段々大きくなるので、足の踏み場もないくらいですが、
おもちゃの取り合いがなくなり、楽しくトランプやゲームをするようになったので、
大人は食事やアルコールを落ち着いて飲み食いすることができます。

年末に大掃除をして出てきたモノや、頂いたお菓子を景品にして
みんなでビンゴゲームをして楽しみました。

今年も健康で明るい1年を過ごすことができますように!!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

(京都の平野神社)

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(長野の善光寺)

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2023年9月 8日 (金)

国立劇場、文楽さよなら公演!

こんにちは、山本節子です。

国立劇場本館が、建て替えのために、今年10月末に閉館するそうです。
新しい国立劇場は、2029年に開場する予定。

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現在の国立劇場は、校倉造の正倉院を模した外観です。
次回はどのような外観になるのか・・・楽しみです。

現在、「国立劇場9月さよなら公演『菅原伝授手習鑑』」が開催されています。
文楽はこれまで1度も見たことがなく、初代国立劇場での最後の文楽公演ということで、
観劇してきました。

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事前に、小会議室で、本日の主役「松王丸」の人形をあやつる「吉田玉助」さんが
舞台前の忙しい合間を縫って、松王丸の操り方と人形解説をして下さいました。

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はじめての人形浄瑠璃。

始まると、三味線と太夫(たゆう)の語りに圧倒されました。

太夫の語りに合わせて、三味線の響きが「泣く、笑う、ぎょっとする…」など
人形の心や物語の状況を自由自在に表現。しかもテンポが速く、鮮やか。

段の切り替えの口上も「おかしみ(滑稽)」があり感動しました。

これぞ!狂言!

江戸から脈脈と続いてきた日本の伝統の人形浄瑠璃!
その間、あまたの関係者が工夫を重ねてきた素晴らしさを味わうことができました。

 

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2023年8月18日 (金)

家康と静岡

こんにちは、山本節子です。

今年の夏は、お盆過ぎても猛暑が続いていますね。
どうぞご自愛ください。

今回は、「家康と静岡」についてです。


(日本平から見た富士山)

 

家康は、75歳の生涯のうち、3回、合わせて25年間を駿府(現在の静岡県の一部)で過ごしました。

1回目は、8歳~19歳までの今川氏の人質となって過ごした時期です。
その時、今川義元の軍師として有名な雪斎禅師が開山した臨済寺に預けられて、
雪斎禅師から学問を学んだ話は有名です。

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(蓮の花が置かれている臨済寺山門に向かう階段)

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(臨済寺の本堂)

山の麓に建てられた臨済寺は、心の落ち着く荘厳なお寺です。
家康の幼少期にここで学問を学んでいたと思うと、深い感動がわきてきます。

2回目は、1582年に武田家が滅び、東海地方を治める大名として駿河の領主となった時期です。

3回目は、1603年に征夷大将軍となった2年後、秀忠に将軍職を譲り、
家康自身は、大御所として亡くなるまで、慣れ親しんだ駿府で過ごしました。

その亡きがらは、遺言によって久能山の東照宮におさめられています。

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(久能山東照宮への階段)

ところで・・・
「家康の墓は日光山と久能山のどちらにあるのか」という論争があります。

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久能山東照宮博物館では、家康の改葬のときに天海が読んだ句が紹介されていました。

「有れば有る 無ければ無いとするがなる くのう無き神の宮遷しかな(天海)」

当然かもしれませんが・・・
久能山東照宮博物館では、墓は久能山にあると解説されていました。

 

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2023年7月18日 (火)

湯島聖堂

こんにちは、山本節子です。

毎日暑い日が続いていますね。

そんな暑い中の日曜日、文京区湯島にある「湯島聖堂」に行ってきました。

最寄り駅はJR御茶ノ水、地下鉄丸ノ内線御茶ノ水駅から徒歩約5分。
日曜日は比較的交通量が少ないので、ちょこっとの時間で、
運よく開いていれば、道路端に車を置いて見に行くことができます。

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聖橋門から湯島聖堂の敷地に入ると、水屋前になだらかな階段が見えてきます。
そこから見上げると、杏壇門(きょうだんもん)があります。

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杏壇門をくぐると、大成殿(たいせいでん)が見えてきます。
何度も江戸の火事で焼失し、最後の火事は関東大震災。
これを1935年に再建したのが現在の大成殿です。

敷地の正門寄りには、斯文(しぶん)会の建物があり、
今でも、論語・漢詩・易経などさまざまな中国古典の公開講座が開かれています。

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2023年3月11日 (土)

単行本「本当に価値のある子育てをするために、一匹の龍育て」アマゾンにて予約受付中!

こんにちは、山本節子です。

単行本「本当に価値のある子育てをするために、一匹の龍育て」が3月28日から発売開始されます。

現在、アマゾンから予約受付中です!

ぜひ手に取って頂ければ幸いです。

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2023年1月 2日 (月)

2023年 謹賀新年

2023年、明けましておめでとうございます!

今年のお正月も、みんなで集まることができました。

毎年1つずつ年をとります。
老人はすこしずつ老いていきますが、孫の成長は目をみはるばかりです。

以前は集まるとおもちゃのとりあいが絶えませんでしたが、
今年はドラエモンゲーム、トランプ、オセロなどゲームを楽しむことができました。
最後は、大人も一緒に百人一首をすることができて、孫たちの成長に感無量です。

今年1年、皆様が安全で健康に過ごすことができますように!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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(京都の吉田神社にて)

 

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2022年11月23日 (水)

秋の京都(2,022年)

こんにちは、山本節子です。

11月20日から「秋の京都」に行ってきました。
最初に訪れたのは、吉田山にある吉田神社。

 




吉田家に興味があり、おみくじ売り場に「吉田神社とその歴史」が置いてあり
熟読しました(笑)。
それによると、吉田家はもともと卜部氏で、朝廷に仕えて陰陽寮で占いを司っていた古い家柄。
一族には学者・文人が多く輩出され、吉田兼好もその一人です。
現在は節分の日に全国から多くの人が集まり厄払いをしているようです。

 

 

お昼ご飯は、その山頂付近にある「茂庵」。
迷子になりそうな小高いお山を登ると、小鳥が「チチチ…」と迎えて案内してくれます。

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「茂庵」はコロナ禍でしばらく休業していたようですが、
今年の11月~12月の1か月間は、有志が仕出し弁当を買って営業しているようです。
「忙中閑」の静けさですが、お弁当は味が濃くて冷たかったのが難でした。

 

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京都駅南に位置する東寺。
その中にある「観智院」は、宮本武蔵の「鷹の図」で有名です。
吉岡一門と一乗寺下り松の決闘後に、
吉岡一門からのがれて観智院の一室に隠れ、数年間住んでいた時に
「鷹の図」などの墨絵を書いたそうです。
見ていると鋭い気迫が感じられます。
お庭の松が素晴らしく、人も少なかったので、しばらく日向ぼっこをしていました。

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東福寺の埠頭寺院の一つに、「雪舟庭園」と言われる文陀院があります。
その2畳半の茶室と4畳半の茶室は見事でした。

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丸窓のある4畳半の茶室。
侘び茶がおいしく頂けそうです。

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嵯峨野にも足を延ばし紅葉を堪能しました。

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行きたかった「落柿舎」も家の中まで見ることができました。

「落柿舎」は元禄時代の俳人向井去来の居で、芭蕉がたびたび訪れています。
元禄4年に1か月間滞在して記したものが「嵯峨日記」です。

京都は歴史好きの人にはたまらなく魅力的で、何度言っても飽きない街です。
定年後になると、嵯峨野界隈に移住する人も多くいらっしゃるそうです。

 

 

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2022年11月13日 (日)

毛利和子さんの彫金展!

こんにちは、山本節子です。

今日は、芸大美術学部工芸家卒、彫金を続けて50年。
数々の大賞を受賞され、大学で講師もされていらっしゃった
(ごるふ歴も長い^^)毛利和子さんの彫金展をご紹介します。

「顔」や「少女」をモチーフに、「前向きに進む女性」をテーマに数々の作品
を制作していらっしゃいます。

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2022年11月15日(火)まで、豊島区駒込1‐40‐14 アクロスにて
個展を行っていらっしゃいます。
ご関心のある方は、どうぞ足をお運びください。

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樹木葬のいろいろ!

こんにちは、山本節子です。
気が付くと、すでに11月中旬。
前回のブログから早や4か月過ぎていました。

月日のなんと早いこと・・・。

9月6日に「子どもにかけるお金を考える会」のみなさんを中心に樹木葬見学ツアーに行きました。
(株)アンカレッジの設計した花と緑に囲まれた庭園型のお墓です。

従来のお墓と異なり、夫婦型、1人型、ペットと一緒などいろいろなサイズのお墓があり、
費用もリーズナブルです。

 



 

「〇〇家」という従来の家族中心のお墓と異なり、
それぞれが自由気ままに自分の生き方をお墓まで選べるという現代的な形は、
明るくサバサバしています。

お参りに訪れる人も明るい気持ちで手を合わすことができそうです。

新しいお墓の形です。

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2022年7月14日 (木)

「安倍晋三さんを死なせたのは誰だ」の記事

昨日、永田町の自民党本部に行って献花をしてきました。

家の中にいてニュースを見ながら鬱々とするよりも、手を合わすことにより、
気持ちがスッキリしました。

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夕方になって、ヤフーニュースだったでしょうか・・・
「安倍信三さんを死なせたのは誰だ」という過激なタイトルをみつけ、
つい読んでみたところ、共感したので貼り付けます。


https://news.yahoo.co.jp/articles/aaa5cc4c5e0def12f71e3bd253a6f22c8aa97915

鬱々とした気持ちはこれだったのだと思いました。

 

 

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