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2011年5月

2011年5月28日 (土)

現代の地球気候を極地から考える!

こんにちは、山本節子です。

新現役ネットに所属していらっしゃる方の開催で、「現代の地球気候を極地から考える」という、興味深いタイトルのセミナーに行ってきました。

講師は、(前)国立極地研究所所長の渡邊興亜先生です。

興味深かった点は・・・

1、太陽から赤道付近に加熱された大気は、循環流となり、1度中経緯の地帯で下降し、再度上昇して、極地に下降する。赤道付近と極地は、地球上の大気循環のエンジンの役割をしている。

たとえば、赤道で核実験をすると、放射能は、中経度の砂漠地帯から北極、南極へと還流する。南極をボーリングすると、核実験やチェルノブイリによるセシウムなどの値もわかる。

2、南極氷床を数千メートルくらいボーリング調査すると、降水量の体積により、地球の温度変動の歴史がわかる。

過去の気候変動を見ると、暖かい時期と冷たい時期というように、寒暖を繰り返している。16世紀(江戸時代の頃)は寒かったが、近年は暖かい時期が安定していた。しかし、これから寒い時期になるだろう。

3、大戦後、化石燃料が急激に増え、極地にCO2が右肩上がりで増えている

4、極地探検の歴史(ピアリー、アムンゼン、スコット、白瀬の探検の紹介)

北極をめぐる各国の領土争いの話も聞かれ、2時間が、アッという間に終わりました。

個人的には、太陽の黒点の発生と地球の気候変動の関係を質問したかったのですが、翌日のセミナーの準備があったため、終わると、懇親会へは行かずに退席したのが残念でした。

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2011年5月26日 (木)

WAFP関東、第12回総会!

こんにちは、山本節子です。

今日は、WAFP関東(http://wafp-k.net/)第12回総会&イベント&名刺交換会でした。

WAFP関東の前身は、全国組織の「女性FPの会」でした。

あまりに会員の数が多くなりすぎたために、WAFP関西、WAFP東海、WAFP九州、それに、WAFP関東の5つに分かれてから、12年を迎えます。

総会イベントは、税理士の福田真弓氏による「FPとして知っておきたい必ずもめる相続の話」で、丁寧にわかりやすく話して下さいました。

名刺交換会には、青学会館の2階から広い部屋に移り、金融機関やマスコミの方々、そして、WAFPの会員のみなさんの合計100名近い方々と、食事や歓談をしながら、名刺交換をしました。

前日まで、理事のみなさんが出欠の変更のやりとりをMLでされて、ご準備に頭の下がる思いでしたが、ご準備の甲斐あって、とても和やかな有意義な会でした。

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2011年5月23日 (月)

日本の危機に政権争いは、たくさん!

こんにちは、山本節子です。

「3月12日の海水注入を約55分中断した」ことにたいして、テレビの国会中継を見ていると・・・

原子力安全委員会の委員長の斑目氏が、「再臨界の危険性がある」と言ったからとか、「再臨界の可能性はゼロではない」と言ったからとか、「言った、言わない」で、自民党の谷垣総裁が管総理に説明を求めていました。

ニュースや新聞でも、この件に関して、いろいろ取り上げていますが、政権争いはたくさんです!!

福島県の人たちも、「子どものケンカよう。今更どうすることもできないのだから、こんなことで時間を取らないで、今後のことを早く修復してほしい」とコメントしていますが、本当にそうです。

そんなときに・・

亀井静香さんが、

「原子力安全委員会は総理に助言する立場なのに、国会の答弁で自己保全の話をするのは、おかしい。委員長の斑目氏を交代すべき!」と言っていましたが、

政治家から本筋をズバッと言ってくれて、胸がすく思いです。

私達国民が力を合わせて、日本の復興・復旧をしようと思っているのに、ここゾとばかりに重箱の隅をつついて、荒さがしをして、「管おろし」をする自民党は、とても印象が悪いです。

与野党が力を合わせて、国難を乗り切るときではないでしょうか。

そうできないのなら、増税よりも国会議員の数を減らしてはどうでしょうか

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2011年5月15日 (日)

獨協大学の「お金とココロ術」が、始まりました!

こんにちは、山本節子です。

風薫る、5月の季節となりました。

余震も随分少なくなり、東京ではいつもの日曜気分で過ごすことができるようになりました。

そして、今週から、獨協大学の「幸せな人生を手に入れるお金とココロ術」も始まりました。

この講座は、今年で10年目を迎えます。

毎年、手作りのオリジナルレジュメを使えるため、勉強してきたことをアウトアップできる経験を積ませていただています。

このような機会を与えてもらっていることに、大学や受講生の皆さんへ感謝です。

タイトルを「お金とココロ術」に変えて、今年で3年目になりますが、1回目は、「お金のIQとココロのEQ」、東洋の思想にも触れて、受講生同士でコミュニケーションを取りながら、「幸せとは?}を考えていきます。

やはり、受講される動機は・・・

「生命保険の見直しをしたい」
「老後資産設計の考え方を知りたい」
「お金の不安から解消される方法を知りたい」
「家計簿の見直し方を知りたい」・・・ですが、

損や得だけではなく、基本的生活を安定させ、安心して生活できる方法がわかる講座にしたいと思っています。

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