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2014年3月11日 (火)

吉田松陰先生の「士規七則」

こんにちは、山本節子です。

今日は、吉田松陰先生の「士規七則」をご紹介したいと思います。

「士規七則」は、安政二年一月、野山獄に投獄されていた松陰先生が、従兄弟にあたる玉木氏の15歳の元服に贈った武士の心得7カ条です。

以下、概要を簡略して書き示したものです。

ご興味のある方は、ぜひ、原本を読まれることをお勧めします!

1、人間として生まれたからには、鳥や獣とは違うと心得なければいけない

  人には五常があり、その中でも忠義と孝行が大切である

2、君臣一体、忠孝一致は、我が国の特色である

3、武士の道で義は大切である。義は勇気により行動され、勇気は義により成長する

4、武士は、質実で人を欺かないことが肝要である。光明正大から始まる

5、古今の出来事に精通し、聖賢を師としよう。君子は、読書をして、それを友とする

6、徳を磨き優れた人間に達するには、恩師や友が多いことが大切で、そのためには、遊びは慎まなければいけない

7、「死してのち已む(論語 泰伯より)」。命のある限り行い続けよう!

言いたいことを要約すると、下記の3つとなる

1、志を立てることが、全ての始まりである

 

2、交流する相手を選ぶことにより、仁義を学ぶ

 

3、書を読んで、先達の遺訓を学ぶ

これらを読んで得ることがあれば、成人といえるであろう!

松陰先生は、安政6年、30歳で斬首されました。

獄中にて遺書として門弟達に向けて書いた「留魂録」の第8章、そして、その冒頭に書かれている辞世の句、

「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

心を動かされます!

 

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