« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »

2019年8月

2019年8月24日 (土)

恨(ハン)文化の韓国!

日韓関係がぎくしゃくしていますね。

「何故こうなっているのかわからない・・・」という若い人がいるそうです。

韓国を理解するには、「恨(ハン)」文化を理解するとわかりやすいと思います。

^^^^^^^^^^^^^^^^
(以下、ウイキペディアより)

韓流歴史ドラマの中でよくモチーフにされるのが、王族や両班(ヤンバン)などの支配階級が、権力の弱い下位者や民衆に対する過酷な扱いと彼らの抵抗や革命の様子です。

さらに、これまでの歴史上、異民族(漢族・モンゴル・女真族など)による国の侵略や征服により服従を強いられた国辱の記憶もあります。

とくに日本(大日本帝国)による併合は、日本への虐げられた恨みや悲哀、憧れ、無常観などのいろいろな負の感情があるようです。

^^^^^^^^^^^^^^^

(ココマデ)

日本は「水に流す」という言葉がありますが、隣国はそんなサラサラ感はありません。

「1000年以上(永遠に)ウラミが続く」、「日本には2度と負けない!」と、日本に対する強い対抗意識があるようです。

何度日本が謝罪をしても、「心が癒えることはない」と思っていいのではと思います。

そんな中で、私達日本人が「つきあいづらい隣国」だと思うのは、その手段ではないかと思います。

有利に運ぶためには、「声高にまくしあげる・イヤがらせ・脅し・はかりごと・うそをつく」などの戦術のほかにも、最近では、マスメディアを使って、情報操作をしたり巧妙なフェイクニュースの反日感情を世界に広めようと行動している気配のあることです。

そんな一方的な隣国の仕返しのニュースに、「やられたらやりかえす」ことをせず、じっと我慢をしている日本人の忍耐力はすごいと思います。

ただ、私達日本人に反省することがあるとすると・・・

島国の単一国家であるために、何かあると閉鎖的になることではと感じています。

たとえば、在日2世や3世の人の複雑な気持ちを理解しようと努めているのか、排除しようとしていないか、世界の中の日本という広い視野を持っているか・・・などです。

来年はオリンピック。

さらなる美しい日本、強い日本、優しい日本になる一方、異質の文化や近い国への理解とともに、攻撃に対する周到な準備ができるよう、これからの流れを注視していきたいと思います。

Dscn23821

(夏の富士山と花畑)

 

|

2019年8月 9日 (金)

日本らしさとは?

最近、「日本らしさって何?」ということをよく聞きます。

「日本らしさ」を象徴している言葉に、「清明心(せいみょうしん)」と「名こそ惜しけれ」があると思います。

この2つの言葉を見てみましょう。

1、清明心(せいみょうしん)

「清明心」は、「清く明るい心」と書き、くもりなく、やましさのない、晴れ渡った心ですね。

神道の中心的な考え方で、日本人が美徳とする「正直、誠実、思いやり」などの土台となっています。

日本書紀では「清き赤き心」という文字を使い、「清く赤子のような素直な心」ととることもできます。

一方、中国(あるいは韓国)では、親は子供に何を真っ先に教えるかというと、「人に騙されるな」と教えるそうです。

騙し騙される社会だから、人に騙されずに賢く立ち回って、うまく世を渡っていきなさいと教えるそうです。

しかし、日本では、親は子供に「ウソをつくな、正直でいなさい」と、小さい頃から清き明るい心を教えます。また、「騙すくらいならだまされたほうがまし」と教える親もいるそうです。

だから、ウソを言ったり騙し続ける人や国には、激しい不信感を持ちますよね。

2、名こそ惜しけれ

「名こそ惜しけれ」は、鎌倉時代の坂東武者の精神を表している言葉で、「自分自身の存在を汚すような、恥ずかしいことはするな」という意味です。

この鎌倉時代の精神が、武士道の精神となって、その後の日本人の考え方や生き方の大きな礎になっているそうです。

たとえ人が見ていなくても、自分自身のことは天が知り地が知っている。恥のためには切腹までするという精神基盤をつくったそうです。

司馬遼太郎は著書の中で、「名こそ惜しけれ」という考え方が、日本人の倫理規範のもとになっていると書いているくらいです。

 

日本人は礼儀正しく、心の美しい国民です。

森や山や樹齢の長い大きな樹や岩などの森羅万象に精霊が宿ると考える繊細な心を持つ国民です。

それを歪曲して、うそ情報を世界にフェイクや拡散する人や国は、許せない思いです。

Dscn24061 

(夏の富士山)

|

« 2019年7月 | トップページ | 2019年9月 »