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2019年10月

2019年10月23日 (水)

即位の礼の翌日。「本日は日本晴れ!」

昨日は、天皇陛下の「即位の礼」でした。

1日中、冷たい雨が降っていましたが、午後1時の開始時には、突然、日の光が差してきました。

虹もかかったそうです。

そして、本日は快晴!

これがまさに「日本晴れ」です!!

いよいよ「令和の時代」が始まったという厳粛な気持ちがしています。

しかし、台風の被害の後片付けは、まだまだ続いています。

本当に日本は災害が多い国です。

台風のほかにも、高潮・津波・地震・・・と毎年のように自然災害は起こります。

私達日本人は、人知を超えたこのような自然の大きな力を畏敬して、昔から自然を崇拝してきました。

「ご神体は?」
「あの山です。この岩です。この木です」というように・・・。

人智を超えた自然の力を味方につけて、変わり続ける民族と言っても過言ではないと思います。

令和の時代の「和」も、日本ならではの漢字のような気がします。

「和」は、五味(酸っぱい、苦い、甘い、辛い、塩っぽい」がすべて合わさり、味が一体化して、なんとも言えず和(なご)む味です。

思想的にも、儒教、仏教、道教、禅の外来文化と日本古来の5つの思想が「和」しています。

しかも、それぞれの異なる思想を排斥しません。

お正月、七五三、お宮参りの日は神社に行き、仏事はお寺にお願いし、クリスマスにはケーキを食べます。

憲法十七条には「和をもって尊しとする」と、「和」の尊さが書いてあります。

中庸には「發して皆な節に中る、之れを和と謂ふ」(第1段)とあります。

日本ラグビーの「ONE TEAM」のように、いろいろな個性ある人が集まって和むチーム。

「即位の礼」では、世界180ヵ国や国際機関の代表の方たちを含む国内外の賓客約2000人が一同に集まって、お祝いをしているようです。

来年はオリンピックの日本開催の年。

ますます、「和(なご)む」時代になってほしいものです。

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(東京駅丸の内に飾られている「RUGBY WORLDCUP 2019JAPAN」)

 

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2019年10月17日 (木)

日本人のスイッチをオンにするには?

台風19号の災害や被害に見舞われた方々へ、心よりお見舞い申し上げます。

本当に日本は災害の多い国です。台風・高潮・津波・地震・・・

毎年のように自然災害による被害があり、そのための防災は欠かせません。

昔から、日本は、そんな人知を超えた自然への大きな力に畏敬して、手をあわせて自然を崇拝して祀ってきました。

例えば、「ご神体は?」⇒「あの山です。この岩です。この木です・・・」というように。

大気・光・水・風・樹木・岩・森・山など、自然の1つ1つに人智を超えた鋭い感性と深い精神性を感じ、

自然を大切にし共生して暮らしてきました。

だからこそ、見えないものを「感じる」繊細さが育まれ、発展してきたのではないでしょうか。

日本文化の「わび・さび」も、その1つではないかと思います。

江戸時代までの芸術には、素晴らしい日本文化が感じられます。

これが日本の原点ではないでしょうか!

もともと・・・
東洋思想は、微かな兆しや見えないものに対しての「備え」を大切にしている文章が多くあります。

老子の2つの文章を見てみましょう。

老子:帰元52より
   「見小曰明、守柔強。用其光、復歸其明」
   (とるに足らない小さな兆しから将来を予測することを明といい、明を見ることができれば、身に禍が降りかかることはない)

老子:守微64より
   「其安易持、其未兆易謀。其脆易破、其微易散。爲之於未有、治之於未亂」
   (いまだ兆しが起こらないうちは容易に進めることができるが、問題が起こると取り扱いにくい)

いかに、見えないうちから、「備える」ことが大切かを言っています。

日本の戦後の資本主義は、お金をとても大切にし、お金持ちを成功者のように思っていた時期がありました。

そんな日本を、まるで「変われ!」と言わんばかりに、2011.3.11の東日本大震災が起こりましたね。

犠牲になった人々のためにも、日本がよりよく変わらないと申し訳ない気がします。

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(京都の仁和寺)

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