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2022年11月

2022年11月23日 (水)

秋の京都(2,022年)

こんにちは、山本節子です。

11月20日から「秋の京都」に行ってきました。
最初に訪れたのは、吉田山にある吉田神社。

 




吉田家に興味があり、おみくじ売り場に「吉田神社とその歴史」が置いてあり
熟読しました(笑)。
それによると、吉田家はもともと卜部氏で、朝廷に仕えて陰陽寮で占いを司っていた古い家柄。
一族には学者・文人が多く輩出され、吉田兼好もその一人です。
現在は節分の日に全国から多くの人が集まり厄払いをしているようです。

 

 

お昼ご飯は、その山頂付近にある「茂庵」。
迷子になりそうな小高いお山を登ると、小鳥が「チチチ…」と迎えて案内してくれます。

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「茂庵」はコロナ禍でしばらく休業していたようですが、
今年の11月~12月の1か月間は、有志が仕出し弁当を買って営業しているようです。
「忙中閑」の静けさですが、お弁当は味が濃くて冷たかったのが難でした。

 

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京都駅南に位置する東寺。
その中にある「観智院」は、宮本武蔵の「鷹の図」で有名です。
吉岡一門と一乗寺下り松の決闘後に、
吉岡一門からのがれて観智院の一室に隠れ、数年間住んでいた時に
「鷹の図」などの墨絵を書いたそうです。
見ていると鋭い気迫が感じられます。
お庭の松が素晴らしく、人も少なかったので、しばらく日向ぼっこをしていました。

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東福寺の埠頭寺院の一つに、「雪舟庭園」と言われる文陀院があります。
その2畳半の茶室と4畳半の茶室は見事でした。

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丸窓のある4畳半の茶室。
侘び茶がおいしく頂けそうです。

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嵯峨野にも足を延ばし紅葉を堪能しました。

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行きたかった「落柿舎」も家の中まで見ることができました。

「落柿舎」は元禄時代の俳人向井去来の居で、芭蕉がたびたび訪れています。
元禄4年に1か月間滞在して記したものが「嵯峨日記」です。

京都は歴史好きの人にはたまらなく魅力的で、何度言っても飽きない街です。
定年後になると、嵯峨野界隈に移住する人も多くいらっしゃるそうです。

 

 

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2022年11月13日 (日)

毛利和子さんの彫金展!

こんにちは、山本節子です。

今日は、芸大美術学部工芸家卒、彫金を続けて50年。
数々の大賞を受賞され、大学で講師もされていらっしゃった
(ごるふ歴も長い^^)毛利和子さんの彫金展をご紹介します。

「顔」や「少女」をモチーフに、「前向きに進む女性」をテーマに数々の作品
を制作していらっしゃいます。

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2022年11月15日(火)まで、豊島区駒込1‐40‐14 アクロスにて
個展を行っていらっしゃいます。
ご関心のある方は、どうぞ足をお運びください。

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樹木葬のいろいろ!

こんにちは、山本節子です。
気が付くと、すでに11月中旬。
前回のブログから早や4か月過ぎていました。

月日のなんと早いこと・・・。

9月6日に「子どもにかけるお金を考える会」のみなさんを中心に樹木葬見学ツアーに行きました。
(株)アンカレッジの設計した花と緑に囲まれた庭園型のお墓です。

従来のお墓と異なり、夫婦型、1人型、ペットと一緒などいろいろなサイズのお墓があり、
費用もリーズナブルです。

 



 

「〇〇家」という従来の家族中心のお墓と異なり、
それぞれが自由気ままに自分の生き方をお墓まで選べるという現代的な形は、
明るくサバサバしています。

お参りに訪れる人も明るい気持ちで手を合わすことができそうです。

新しいお墓の形です。

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