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2018年8月22日 (水)

見えない成長エネルギーを感じよう!(1)

宇宙は、「生成化育(せいせいかいく)」のエネルギーに満ち満ちています。


「生成化育」とは、地球上のすべての動物や植物、そして人間の命を生み出して成長させるエネルギーのことです。たとえば植物が冬の寒い土の中で根を張り、春とともに芽を出し、初夏の新録とともに大きく育っていくように、人間も乳児、幼児、児童、青年、成人と成長していきます。これらの成長は、この生成化育のエネルギーによるものです。

とくに、生まれたばかりの赤ちゃんは、ものすごい成長エネルギーがあります。このわきあがるような成長エネルギーは目には見えません。しかし、感じることはできます。11日の成長を注意深く目をこらしてみましょう。耳を澄ましてみましょう。すると、「ブワッ、ブワッ」と音が聞こえるように、確かに感じることができます。この成長エネルギーを愛情をもって見守りましょう。

これが「育てる」という最初の第1歩です。

この自ら成長するエネルギーは、11人のペースが異なります。

1人1人の顔かたちが違うように、1人1人個人差があります。

妊娠すると渡される母子手帳には、身長曲線・体重曲線の一覧表がありますね。生後の検診のたびに、その曲線と比較して一喜一憂しがちです。また、何ヶ月になったらおすわりやハイハイをすると書いてある雑誌を見ながら、我が子と比較してハラハラしがちです。でも、それはひとつの目安に過ぎません。

成長には個人差があるのです。ゆっくりじっくり成長する子もいます。

遅いくらいでちょうどいいんです。

子どもは、子どものペースで成長しているのです。それはその子の個性です。他の子と比較するのではなく、温かく赤ちゃん自身の成長のペースを見守りましょう。すると、赤ちゃんは自分のペースで安心して成長することができます。

子育ては、成長を「待つ」ことでもあります。植物を育てるのが上手な人は、子育ても上手です。なぜなら、11本の種を植えたら、肥料や水をやり…と最善を尽くしながら、あとは成長を「待つ」ことができるからです。

注意すべきことは、生まれながらに持っているその子らし成長エネルギーを損なわないことです。

成長の足を引っ張らないことが大切です。

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