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2018年9月15日 (土)

安心感と信頼感をはぐくむ!(3)

生まれてすぐに立って歩ける動物は、天敵が襲いかかっても、自分の力で逃げることができます。しかし、他の動物より少し早産で生まれてくる人間は、歩けるようになるまで1年くらいかかります。

そのあいだは、自分の力で逃げることはできません。
誰かに守ってもらわないと生きていけません。

守ってくれる人がお母さんだと理想的です。なぜなら
10か月の間、お母さんのお腹の中でお母さんの心音を聞きながら守られていたのですから。

1番安心感のあるのはお母さんです。

しかし、生まれてからお母さんが仕事でいつも一緒にいれないときは、優先順位は下がりますが、お父さんもいいですね。お父さんも仕事で忙しいときには、ばぁばやじぃじ。あるいは保育園の先生でもいいと思います。

とにかく、「この人は自分を守ってくれる」という人が、
1人は必要です。

守られているという安心感があると、これからの人生を安心して力強く生きていけます。第
2反抗期からの自分で自分をつくっていく時期までは、安心して生きていける環境が必要なのです。

さらに、「受け入れてもらっている」という信頼感も与えてあげてください。

誰でも自分のことをわかってくれそうな人には好感が持てます。わかってくれそうな人には少しづつ心を開いていきます。信頼といいます。

反対に、わかってくれない人には、「どうせわかってくれない」と、心を閉ざしてしまいがちです。さらに、要求にこたえてくれなかったり、怒られたり、無視をされることが続くと、顔に生気がなくなったり、表情がとぼしくなります。

赤ちゃんは本来、成長エネルギーに満ち満ちて、生き生きしているはずなのに、自分の感情を十分に受け入れてもらえないと、不安になってくるからです。

子どもの顔に生気がなくなったら、「どうしたのだろう」と思ってください。人に相談するのもいいですね。


受け入れるときは、そのままの子どもを受け入れてあげましょう。

「いっぱいご飯を食べたら…」、「いうことを聞くいい子だったら…」という条件づけではなく、そのままの子どもをまるごと受け入れてあげてください。

11人個性があります。

「この子はよくて、この子はかわいくない」というのではなく、どんな子どもも同じように受け入れてあげて下さい。

次の時代を生きる子供たちに、生きていくための自信と、愛されている喜びを与えてあげましょう。

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