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2018年11月 2日 (金)

子育ては大変!それは何故?(7)

「これまでの子育てで大変と思ったことはありませんか?」

こう質問すると、「大変だった」という答える方がほとんどです。

「子育ては地獄と思った」とブログに書いている有名人もいるくらいです。


「子どもが思い通りに動いてくれない」、「子育てが正しい方向に進んでいるのかわからなくて不安」、「ほかの子どもと比べて発達が遅い気がする」…。子育てについて、不安や疑問やあせりで悶々とされた経験はどなたでもあることでしょう。その他にも、突然高熱を出したり、伝染病にかかったりと、子どもの体調変化に驚くこともしばしばです。とくに、第1子ははじめての育児で、どうしていいかわからず慌ててしまいがちです。

「子育てが大変」と感じるには理由があります。それは戦後の教育にあります。

戦後以降、女性は男性と同じように学校で席を並べて学んできました。そして、自分の能力を磨いてきました。仕事のキャリアアップやファッションセンスを磨くなど、日々能力アップに頑張っている女性は多いと思います。

ところが、これまで見てきたように、子育ては親のペースだけではうまくいきません。子どものペースにあわせることが求められています。

これまで自分のペースで一生懸命に自分磨きをしてきた女性が、子育ても自分の頑張りで何とかなると思っても、求められているものが違うのです。学歴も通用しません。頑張れば頑張るほど空回りをしてしまいがちです。思い通りにならずにためいきが出たり、腹が立つ、叱る、体罰を与えたくなる、泣きたくなる…いろいろな感情を味わわれたことでしょう。

子育ては、子どものペースにあわせることが求められています。しかも、相手は乳幼児です。当然第1人称で行動します。親の言うことをきくはずがありません。親も子どもと同じように第1人称で動いてしまうと、うまくいくわけがありませんね。

子育ては、「相手のペースにあわす」、「どんな子も丸ごと受け入れる」、「がまん」、「待つ」ことが求められています。イライラして待つのではなく、ゆったりと待つことが育児のコツです。


子どもが1歳だったら、親も1歳。子どもが2歳になったら親も2歳です。一緒に育つくらいでちょうどいいんです。

私たちは子育てを通して、大人になる機会を得たと思ってはどうでしょうか。

「うまくいかない」。そこから親になることを学びましょう。

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