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2019年4月25日 (木)

あなたは慈愛が強いタイプ?それとも義愛が強いタイプ?(18)

愛情には2つのタイプがあります。

慈愛と義愛です。

慈愛は、お母さんの愛で女脳です。
見返りを求めない献身的な愛で、右脳タイプといえます。

義愛は、お父さんの愛で男脳です。
物事の道理や正邪を論理的に伝えようとし、心を鍛えてくれます。左脳タイプといえます。

慈愛だけでは甘えと依存が強くなり、義愛だけでは厳しすぎてリラックスできません。

慈愛と義愛は車の両輪です。
子育ては、両方が必要なのです。

最近は女性が男性化して、男性が女性化していると言われます。
ですから、女性が慈愛で、男性が義愛との区別は適切ではありません。
慈愛と義愛のどちらが強い傾向にあるのかです。

あなたは慈愛と義愛のどちらが強いタイプですか?

慈愛が強い人は、右脳が強く子どものペースにあわすことが自然とできるため、子育てが苦痛ではないでしょう。
しかし、「甘やかしすぎない、ほめすぎない、子どもの我慢心を育てる」ように気をつけることが大切です。

一方、義愛が強い人は、左脳が強く論理的に物事を考えられる人です。
自分のペースで強引に子育てを進める傾向があるために、「強く言い過ぎない、叱りすぎない、完璧を求めない」ように気をつけることが大切です。

「良い・悪い」ではありません。
ご自分のタイプなのです。 

夫婦のどちらも義愛(左脳)が強いタイプの場合、夫婦が同じこと言うために、子どもにとっては逃げ道がなくなり辛い思いをすることがあります。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。

一方が義愛タイプなら一方は慈愛タイプ、一方が慈愛タイプなら一方は義愛タイプというように、夫婦のバランスがとれていると理想的です。

江戸期の儒学者である貝原益軒が書いた「和俗養生訓」は、益軒が81歳のときに著述した本です。
日本で初めて体系的にまとめられた育児書です。

それを読むと、江戸期には、慈愛深い母親が多かったせいか、慈愛が過ぎてわがままな子どもにならないように注意してある箇所がたくさんでてきます。

興味のある方は、1度読まれたらいいと思います。

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