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2019年7月18日 (木)

コミュニケーションのサイクルを知る!(24)

ここではコミュニケーションのサイクル1~5を見てみましょう。

  1. まず、子どもの心に耳を傾けましょう。
    「傾聴」という言葉がありますよね。十四のいろいろな心に、耳を傾けると書きます。

    まずは、子どもの心を感じて、そのままの子どもの心を受け入れることが大切です。
    そのときのあいづちには、少しコツがあります。

    「でもね、そうではなくて…」と話を否定する接続詞を使うのではなく、「そうだね、そうそう…」と話を肯定する接続詞を使うことです。そのほうが、子どもは「自分を受け入れてもらえている」と安心します。そして、話しやすくなります。

  2. つぎに、子どもの話を聞いて、「私はこう思った」と自分の率直な感想を言ってもいいと思います。

    Iメッセージと言います。

    ここで、アドバイス・批判・否定・命令はやめましょう。この時点で多感な子どもは、話をやめて口を閉ざしてしまいます。

    自分が的外れなことを言おうとしている気がしたら、「もし違っていたら気にしないでね」と、あらかじめ断ってから話をしてもいいですね。

  3. ここまでがクリアできたら、つぎに、質問をします。

    質問には2パターンがあります。「イエス、ノー」あるいは3者択一などの相手が簡単に答えられる質問です。

    クローズド・クエスチョンと言います。子どもが答えやすい質問です。

  4. もう1つの質問は、「どうだったの?」「どうしたいの?」など、「どう」がつく質問です。

    この質問に答えるには、子どもは考える必要があります。考えることにより、自分の中の無意識の答えをひきだす効果があります。

    オープン・クエスチョンといいます。

  5. 最後は、励まし、ほめる、ねぎらいの言葉をかけましょう。

    例として、子どもが学校から戻ってきたときを見てみましょう。

    「お帰りなさい」⇒「何か楽しそうだね(Iメッセージ)」⇒「学校で何か楽しいことがあったの?(イエス・ノー)」⇒「どんな楽しいことだったの?(どう付き質問)」⇒「よく〇〇できたね(励ましほめる)」

    こちらのほうが学校でストレスがあっても、会話をすることで心が軽くなるでしょう。気分転換もできて何も言わなくても、「宿題をやろう」という気が起こるかもしれません。

    反対に…
    お帰りなさい⇒「今日の学校はどうだった?」⇒「おやつをたべたら宿題をやりなさいよ(命令)」

    この命令で、子どもは話をする気がなくなるどころか、宿題も当分する気が起こらなくなるでしょう

    これらのコミュニケーションは、子供との会話以外でも、夫や職場でも通用する方法です。

    試してみて下さい!



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