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2019年9月 2日 (月)

「ほめる・励ます・ねぎらう」は惜しまない!(27)

誰でも、「好かれたい・ほめられたい・認められたい」という自己承認の欲求があります。
「好かれたい・ほめられたい・認められたい」という思いで、行動していると言っても過言ではありません。
ですから、「ほめる・励ます・ねぎらう」ことを惜しんではいけません。

ほめるタイミングもあります。
すぐにほめることです。
たとえば、「ずいぶん我慢しているなぁ・・・」と思ったら、「よく我慢しているね」とその瞬間をほめましょう。
あとになって「あの時はよく我慢したね」と言っても、本人は「何のこと?」と忘れてしまっています。

言葉はなま物です。
「すぐに使わないと腐りやすいもの」と覚えておきましょう。

子どもが落ち込んでいる時こそ、子どもの良い点をいっぱいほめてあげましょう。
今までできたことをオンパレードで並べるのもいいですね。

「これまで歩けるようになったし、話せるようになったし、1人でトイレに行けるようになったし…」とホメホメ言葉を並べると、嬉しそうな顔をするものです。
「〇〇ちゃんならできると思うよ」という励ましもいいですね。
落ち込んでいる時こそ、いっぱいホメホメ言葉や励ましの言葉を浴びせてあげましょう。

しかし、いつもほめてばかりだと、それが当り前になって、今度は自分におごりや過信がでてきます。

あるいは、「ほめられなかったらどうしよう・・・」としりごみをしてしまうかもしれません。
「過ぎたるは及ばざるがごとし」。

なんでもバランスが大事なのです。

そして・・・
1反抗期から第2反抗期の間は、「頑張ったらできた」という達成感をたくさん経験させてあげてください。
小学校の後半からだんだん勉強も難しくなる時期です。

金太郎あめのように、いつでも「宿題しなさい」「勉強しなさい」の同じ言葉では効果がありません。
子どもは楽しいことが大好きです。
宿題の内容をゲームのように質問してみたり、調べ方を一緒に考えたり・・・と楽しく面白く勉強できる方法を工夫してみましょう。

子どもの好奇心や欲求をつぶさないで、「頑張ったらできた」というプラスの循環の輪に入れてあげてください。

2反抗期からは、自分で自分をつくっていく時期になります。
これからの長い人生で、つらい経験、できなかった経験は山ほどあります。
しかも、これからは、そんな経験は自分で克服していかなければいけません。

その時期までは、「頑張ったらできた。わかった」というプラスの循環の中で、達成感を味わえるように工夫してあげてください。

 

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