« 老子(道徳経):任契七十九 | トップページ | 老子(道徳経):顕質八十一 »

2020年5月 9日 (土)

老子(道徳経):獨立八十

理想郷と言われる社会は、小さい国で少ない国民であるのがよい

理想的な社会とは・・・
いろいろ便利な文明の利器はあるが、使わなくても事足りる
人の命を重んじているので、違う国に移住しなくても安心して暮らせる
船や飛行機を使って異国と交易をしなくても、自給自足できる
強い軍隊と鍛えられた兵士はいるが、戦争がないので発動しなくてすむ
いさかいが少ないので、複雑な条文にしなくても簡単な契約内容ですむ

現在食べているもので美味しいし、今着ている洋服で美しい
今住んでいる住居に安住でき、自分たちの風俗を楽しんでいる
隣国が近いので、鶏や犬の鳴き声(挑発するフェイク情報)は聞こえてくるが
死ぬまで隣国に行って暮らそうとは思わない

自分の国が、一番暮らしやすいからだ

 

老子のコトバ:小国寡民
「小さい国で国民は少ない」の意味。老子が理想とした国のあり方

« 老子(道徳経):任契七十九 | トップページ | 老子(道徳経):顕質八十一 »